2016/08/20

以前一度読んだのですが、このブログを書き始めたこともあって、何か参考になることがあるかなと再読しました。
著者はビジネスパーソン向けウェブメディアのライフハッカーで書評を書かれている方です。
ライフハッカーは有名ですね、私もよく見てます。
本当に無意識で読んだ本をMacの上に乗せてた写真をアイキャッチ画像にしていたのですが、どこかで見たことあるなぁと思ってたらまさにここ(ライフハッカーの書評)でしたね。(パクった訳ではありませんので・・)
何と著者は1日1冊以上のペースで本を読み、年間250本前後の書評を書かれているそうです。
凄いですね。
ただライフハッカーの書評は
①個人的な意見や感想が少ない
②紹介する書籍からの「引用」が多い
ということで、即ち「表現する」ということよりも「伝える」ということに重きを置いています。
本を紹介する為に書評を書き、書評を書く為に本を読む
本を読む理由、書く理由は私とははっきり異なります。
まずそれは認識しておく必要がありますね。
ブログは個人的なメディアなのですから、そこでは「自分」としてのカラーをとことん押し出すべきでしょう。
そう私はこのブログに色々書くことによって「自分」のカラーを見つけてもっとうまく表現できるようになりたいのです。
まずは「表現したい」のか「伝えたい」のか、そこをはっきりさせておくことが大事ですね。
私の場合は完全に「表現したい」方です。
モチロン「まとめる」テクニックや「つかみ」の大切さなど、どちらの方でも参考になる箇所はたくさんあります。
起きて朝の雑事を済ませたら、書斎でパソコンを起動。
(中略)
その後、朝食をとりつつ新聞に目を通す。
そしてコーヒーのマグカップを片手に書斎に戻り、仕事を開始するのが8時すぎと言った感じです。
個人的にはこの箇所に一番反応してしまいました。
(文章術に全く関係ありませんが)
何と羨ましい、毎日JRの遅延にイライラしなくてもいいのか。
書くことを仕事にしようと心の中で誓いました。
ビジネス書をメインにウェブ等で誰かに本を紹介したい(伝えたい)という人にはオススメの1冊です。
江口寿史氏のカバーも素敵