2016/08/20

我が家は育児の一環として、絵本の読み聞かせはちょっと力を入れてやってます。
と言ってもそれは1人目の子が小さかった少し前までの話。
はじめは子供のためにちょっと無理して頑張って読んであげてる、といった感じでしたが、最近は絵本を買いに行くのも、図書館に借りに行くのもすごく楽しみ。
もちろん読んであげるのも好きで、気がつけば「努力」ではなく「楽しみ」に変わっていました。
だって素敵な絵本がいっぱいで純粋に面白いし、こちらが楽しんで感情を入れて読んであげたら、ちゃんと子供たちのリアクションとして帰ってくるんですよね。
最近見つけた絵本で好きなのが「うみのどうぶつとしょかんせん」。
わたしが好きになる絵本の条件をいくつか挙げると、
「絵が好み」
「びっくりがある」
「オノマトペがある」
「みじか過ぎず、長過ぎない」
と言ったところでしょうか。
(もちろん大事なのはわたしの主観ではなく、子供の気持ちですが・・)
この絵本は
「どうぶつの絵がとてもかわいい」
「大きなクジラがブオーっと出てきてびっくり」
「ギーコギーコすっとんぱんっ!というオノマトペがある」
と、条件バッチリ!でとても気に入りました。
ギーコギーコすっとんぱんっ!のところなんか感情入れて読むと息子がケラケラ大笑いです。
本好きなので「としょかん」が題材になっているのも好きになった原因の一つかもしれません。
この本みたいに図書館の方から家の近くまで来てくれたら最高ですね。
「ネットで借りて自宅に届きポストへ返却♪」なんてなレンタルCD・DVDのサービスがありますが、本で同じようなサービスないのでしょうか。
世間では「ツタヤ図書館問題」が話題ですが、この絵本の「としょかん問題」はサルさん(来年の干支ですね!)が見事に解決しています。
人間も見習いたいものですね。
ということで大人にもオススメ。