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【読書】「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール – 藤沢晃治 –

time 2016/01/04

【読書】「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール – 藤沢晃治 –

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「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール – 藤沢晃治 –

概要

マニュアルはなぜ分かりにくいのか?
右か左か迷わせる交通標識。庶民には理解不能な法律条文。
初心者にはチンプンカンプンのマニュアル。
何が言いたいのか分からない上司の話……。
世の中にあふれる「分かりにくい表現」の犯人をつきとめ、すっと分かってもらえる「情報発信のルール」を考える!

(Amazonより引用)

ポイント

「分かりやすい」とはどういうことか

「分ける」は「分かりやすい」の原点

今まで分かっていることは、次の二点です。
①「分かりやすい」とは「分かっている」状態に移行しやすいという意味である。
②「分かっている」状態とは「情報が脳内整理棚の一区画にしまわれている」状態である。
「分かりやすい」とは、「表現」の質を表す形容詞です。
したがって「分かりやすい」の主語は「表現」です。つまり分かりやすい表現とは、「受け手の脳内整理棚にしまいやすいように情報を送ること」に、つきます。

たとえ話が分かりやすい理由

一九九八年、プロ野球の横浜ベイスターズは日本一になりました。大活躍した抑えの佐々木投手について、権藤監督があるテレビ番組のインタビューでこんな質問を受けました。
「なぜ、佐々木投手を先発に、とはお考えにならないのですか?」
権藤監督はこう答えました。
「僕は先発よりも抑えを重視するんです。料理の途中で、刻んだ玉ねぎやにんじんをひっくり返されても大したことないじゃないですか。それよりも、あと少しでできあがる、皿に盛った料理をひっくり返されるほうがいやじゃないですか」

上手なたとえ話は、情報の構造(意味)がすぐに理解でき、ただちに脳内整理棚の「どの区画にしまうべきか」が確定できます。だから「分かりやすい」のです。

感想

正直あまり期待しないで読んだけど、とても分かりやすくて凄く良かった。

プレゼンや何らかの報告の資料を作る際にすぐに役に立つ。

SEの人にもオススメ。
設計書を書くときに本書に書かれているポイントを考慮しているかいないかでは雲泥の差。

PGからの評価も上がるだろう。
仕様漏れかPGバグかでモメる回数も減るだろう。

「分かる」とは「分ける」ということ。
なるほど、とても勉強になった。

同じ著者の以下の2冊も是非読んでみよう。

基本的に違反例(悪い例)と改善例(良い例)が図で表現されており、それに対して解説が書かれているため、文字だけで本書の良さを説明するのは難しい。

<再読レベル>
★★★★★

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kj

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読書,マラソン,サッカー,音楽を愛する2児のパパです

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