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【読書】すぐに使える、一生使える! 「本当の語彙力」がグングン伸びる本 – 福嶋隆史 –

time 2016/03/27

【読書】すぐに使える、一生使える! 「本当の語彙力」がグングン伸びる本 – 福嶋隆史 –

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概要

親・教師必読!この1冊で国語力、読解力のベースは万全!国語指導のカリスマが、語彙力を効率よくアップさせる画期的な方法を明快にアドバイスした決定版―。「目からウロコ」の方法・知恵が満載!!

(Amazonより引用)

ポイント

親であるあなたこそが、お子さんの語彙力を伸ばす手助けができるのです。

子どもと最も多くの時間を共有しているのは、教師ですか?親ですか?
子どもが成長して独り立ちするまでの間、最も影響力を持つ大人は、教師ですか?親ですか?
どちらも、答えは明白です。

「事実+心情」の「型」を活用すれば語彙力がグンとアップ!

「事実+心情」という型は、物語文読解の記述設問に答える際に不可欠となる技術です。
「一文日記」の練習を重ねれば、心情語を覚え、意識的に活用できるようになると同時に、読解問題の対策にもなります。
一石二鳥の「一文日記」。
ぜひ実践を。

(本書では心情語の練習問題も掲載されてます)

「反対語」こそが語彙力の中核!

実は、「言葉を区別するために必要な言葉」というものがあります。
それはズバリ、「反対語」です。
反対語を知らずして語彙力を高めることはできないと言っても、過言ではありません。

言葉が世界をつくる!

今、慣れない異国料理を家族で食べているとします。
妹は、「なんか気持ち悪い味がする」と言いました。
姉は、「苦みが強くてちょっと食べづらい」と言いました。
また別の日。間違って、賞味期限切れのヨーグルトを食べてしまいました。
妹は、ふたたび「なんか気持ち悪い味がする」と言いました。
姉は、今度は「酸味が強くてちょっと食べづらい」と言いました。
妹の「味の世界」はあいまいで、境界線がありません。
国と国の間に境界線がない(=国の名前を識別できていない)のと、同じ状況です。
一方、姉の「味の世界」はくっきりしていて、境界線があります。
「苦味」の国と、「酸味」の国とを、識別できています。
さて、妹と姉、どちらの世界が「広い」と言えるでしょうか。
もちろん、姉ですね。
姉には、多くの「国」が存在しているのですから。
語彙力を伸ばすべき最大の理由は、ここにあります。

言葉が、世界を作るのです。

感想

著者の本は何冊か読んでいるが、「語彙力」に焦点をあてて書かれたものはこれが初めて。

語彙力に関する本といえば以前、齋藤孝氏の「語彙力こそが教養である (角川新書)」を読んだが、こちらはより具体的に語彙力をあげるためにはどういうことをすれば良いか、が書かれてありとても実用的だ。
(記事はこちら)

本書は基本的には「子供の語彙力を伸ばしたい」と思っている親御さんへ向けて書かれている。
しかし、大人が自分のために読んでもとても役にたつだろう。

巻末に「反対語一覧」も掲載されているので、まずはここから勉強しよう。
「一文日記」も効果がありそうなので、やってみる。

毎日にように子供から○○ってなぁに?と聞かれる身である。

「親であるあなたこそが、お子さんの語彙力を伸ばす手助けができるのです。」

『”本当の語彙力がグングン伸びる本”を読んで、親としての責任を感じた』

さっそく、この本を読んだ感想を、本書で紹介されている「一文日記」(実際に起こった出来事を「事実+心情」で表す)で表してみた。

著者は巻末で「アクティブ・ラーニング」に関して、非常に危険だと警鐘をならしておられます。
わたしも同意見で、完全に大人目線で見た教育方針で、子供のことが全く分かってない人達が考えたんでしょうね。

「教師は教えず、子どもどうしで能動的に、学び合い、教えあう」

だそうです。
そんなことが可能なのか、極めて疑問です。

少なくともわたしは、しっかりと教えてあげられる親(先生)でありたいと思っています。
そのためにも、まずは自分が今のうちに本書でいっぱい学んでおかねば。

<再読レベル>
★★★★★

読書メモ:
・反対語
・「体験」との結びつきを意識する
・「心情語」の練習問題(一文日記)
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kj

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読書,マラソン,サッカー,音楽を愛する2児のパパです

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